あんきも日記~Anime&Kitchen&Money~

オタシェフの雑記ブログ

【ネタバレ無し】映画「君たちはどう生きるか」を見る前に知っておきたい7つの事

 

映画「君たちはどう生きるか」

 


私は公開後すぐに見に行きました。

 

 

 

レビューサイトでは

評価が真っ二つですが、

それもそのはず

宮﨑駿監督やスタジオジブリについて

何も知らない状態で見ると今回の映画は

「?」となるでしょう。


しかし、今回お話する

7つの事を事前に知っておけば、

この作品が「面白い」「尊い」と

感じるかもしれません。

 

 

この記事にネタバレは含まれませんが

映画を理解するための

キッカケとなる要素でもあるので、

「わからない」部分も含めて

映画を楽しみたい人は鑑賞後に

読むことをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7つの事とは簡単に言うと、

宮﨑駿とスタジオジブリの顛末です。

知ってる人も多いと思います。

 

監督の生い立ちや思想など

細かい事を書き出すと

キリがありませんので、

今回の映画を楽しむために

最低限押さえておきたい知識として

知っていただければ幸いです。

 

 

1.ジブリを作ったのは3人

「宮﨑駿」「高畑勲」「鈴木敏夫」の3人

 

2.「宮﨑駿」の13作品

宮﨑駿が監督した

長編映画タイトルの数は13個

 

 

3.盟友「高畑勲」との別れ

宮崎のアニメーターとしての

先輩であり、師であり、

盟友であった高畑勲

2018年に他界

 

4.名プロデューサー「鈴木敏夫」の存在

ジブリが大きくなったのは彼の手腕

 

5.スタジオジブリの解散

長編映画を作るジブリは

その度アニメーターを

外から集めていたが

宮崎の発案によりアニメーター

社員として雇用した。

長編映画のみを作るスタジオとしては

異例のことであった

しかし、その制作部門は

2014年に解散する

 

6.職人と商売人の間にある確執

制作者としての「高畑、宮崎」

販売者としての「鈴木」

互いの立場ゆえの確執

 

7.後継者を作れなかった苦悩

「宮崎駿」は現在に至るまで

自分の後継者を指名できていない

 

普通に映画を見る人は、

監督やスタジオの裏事情なんて

気にもしないものです。

 

私もそのうちの1人でしたから

物語の後半は

ワケがわかりませんでしたが、

 

「宮﨑駿が監督した

長編映画タイトルの数は13個」

 

の部分をぼんやり覚えていたので

謎が解けるきっかけになりました。

 

「あぁ…これってそういうこと…」

 

そこが解ると急にこの映画が

「尊く」感じてきました。

 

それはやはりこの作品が

 

「宮﨑駿監督の最期の作品になる」

 

かも知れないという事実があるからです。

 

80歳を超えた1人の老人が

黙々とこの作品を作り続けたという事実…

 

そこからあのエンディング曲です。

尊い…


www.youtube.com

 

 

この映画「君たちはどう生きるか」は

今までジブリや宮﨑駿作品に

お世話になった人は

そのお礼の意味も込めて

劇場に見に行くべき作品である。

と私は思います。

 

次回はこの7つの要素をネタバレありで

説明したいと思います。

 

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