私の書いた
映画「THE FIRST SLAMDUNK」の考察記事
https://ankimodiary.blogspot.com/2023/04/first-slam-dunk-httpsplaza.html?m=1
これらは最初
楽天ブログに書いた記事ですが、
ブログの引っ越し失敗により
bloggerに封印されてしまいました。
検索エンジンに引っかからない状態で、
あきらめて放置してたのですが、
昨年末のチバユウスケ氏の訃報により
再び検索をかけてくれる人が増えました。
多くの人がこの「はてな版あんきも日記」に
アクセスしては記事を見つけられずに
帰っていく状態が続いています。
これ以上放置するのも申し訳ないので
こちらに移植しようかと思ったのですが、
また重複ペナルティーを食らうと
もう立ち直れないので
新たに気がついた部分も含めて
旧ブログにリンクを貼る形で
記そうかと思います。
映画「THE FIRST SLAMDUNK」とは
何だったのか?
この映画は原作ではなく、
作者が表に出せなかった原案を用いて
作られているという考察↓
https://ankimodiary.blogspot.com/2023/02/the-first-slam-dunk-4.html?m=1
THE FIRSTの意味するものは
一番最初の原案という意味。
この原案が表に出せなかった理由を
原作スラムダンクの連載状況や
最終回の在り方、
読み切り作品「ピアス」の
不自然な掲載等から私は
編集からの圧力と考察しました。
編集部からの指示により
改変せざるをえなかった自分の作品を
最短かつ最も効率的に修正し世に出したのが
この映画「THE FIRST SLAMDUNK」だと。
そう考えると、
映画のタイトルの意味
炎上覚悟での声優変更
原作の突然の連載終了
不自然な形での読み切り「ピアス」の掲載
この映画「THE FIRST SLAMDUNK」への疑問
かつて抱いた原作「スラムダンク」への疑問
すべてが合点の行く結果になるわけです。
と、ここまでは
私のただの妄想考察なのですが、
妄想をこじらせ過ぎて
答え合わせにたどり着きます。
映画のオープニングテーマ曲
TheBirthday「LOVE ROCKETS」
の歌詞考察です↓
https://ankimodiary.blogspot.com/2023/04/the-first-slam-dunk-6.html?m=1
一見スラムダンクと全く関係ないような
歌詞の一字一句を私の妄想に沿う形で
訳する事ができたと思います。
この記事はチバユウスケ氏の訃報の後
1日で2万アクセスを記録。
ワイの前ブログに
— ankimo (@ankimo_YO) December 12, 2023
放置してあるスラムダンク考察記事https://t.co/ziCHgkKNtm
昨日1日で2万アクセスが…。
何事かと思ったら、
チバさん亡くなったんだな…
今年は訃報が多い…。
御冥福をお祈りします。 pic.twitter.com/6BHYqcZ9tQ
YouTubeのコメント欄や
X各所でも様々な反応をいただき
大変ありがたく思っております😂
スラムダンクファンの方からは
「最高すぎて鳥肌がたった」
「この考察が欲しかった」等
チバさんのファンの方からは
「チバの歌詞に意味を見出すのは無謀」
「チバはそんなことしないw」等
と、賛否両論を頂きましたが
私は井上雄彦氏とチバユウスケ氏の間に
アーティスト同士のシンパシーがあったと
思います。
さて、映画「THE FIRST SLAMDUNK」は
2023年の興行収入No.1になったそうです。
https://www.oricon.co.jp/news/2312628/full/
これにより井上雄彦氏は映画監督としても
評価されることになりました。
新たな映画を作る力と
巨額の資金を集めることの出来る名声が
手に入ったわけです。
こうなってくると、
井上雄彦もう1つの名作
「バガボンド」…
もう10年以上連載が止まっているこの作品が
動き出すことになるかもしれません。
私は「スラムダンク」より「バガボンド」で
井上雄彦に魅せられたので、
THE FIRST SLAM DUNKを観ながら
バガボンドを重ねてました。
例えばオープニング
書き出されたキャラが次々動き出すシーン。
墨筆で宮本武蔵が描かれ、
水彩で佐々木小次郎が描かれ
それぞれ動き出したら…
劇場でそんな事を考えていました😂
オープニング曲「LOVEROCKETS」も
そのままイメージにピッタリです。
モーションキャプチャーと3DCGによって
描かれたリアルな試合のシーンでは、
殺陣のシーンを重ねました。
井上原画を忠実に動かす技術は完成していると言っていいでしょう。
シナリオにも可能性を感じました。
今回の映画は「大勢の人が知ってるエピソード」を軸にそれまでの回想を散りばめながら「新しいエピソード」を作り上げるという手法がとられていました。
これによって、なんとなく原作を知ってる人でも面白く観れる映画に仕上がっていたわけです。
バガボンドはご存知のとおり
「宮本武蔵」が描かれた作品です。
佐々木小次郎との「巌流島の決闘」は
有名すぎるエピソードでありますが、
今まさに漫画はその直前で
休載しているのです。
THE FIRST SLAMDUNK の成功によって
同じような流れで
巌流島の決闘を軸に
武蔵たちの死闘を回想していく
映画「バガボンド」…
あり得るかもしれません…w
LOVEROCKETSの開口一番
「ツバメとんがって〜」の部分
私はチバユウスケ氏が井上雄彦氏から
バガボンドの原稿等を見せてもらったのではないかと推測しました。
その原稿は佐々木小次郎の燕返しの一コマで、ゆえに「ツバメとんがって」となったのではないかと。
もしかするとバガボンドは既に書き終えていて、長い年月をかけてブラッシュアップしているのではないでしょうか…。
画竜点睛となるエピソード。
井上雄彦氏のこれまでの仕事ぶりを見ていると簡単に世に放てないのでしょう。
休載から10年の節目そして
映画「THE FIRST SLAMDUNK」の大成功。
舞台は整ったのではないでしょうか。
もしかすると原作より先に映画が公開される
という可能性も無きにしもあらず…。
そうなるといちファンとして胸熱です😂
あ…ただ、このスラムダンクの映画、
制作が決定してから公開まで10年掛かってるんですよね🤣
生きろ…俺😇